ラピス・ラズリ(青金石 / Lapis Lazuli)
ラズライト、アウィン、ソーダライト、ノーゼライトが集合したもの。バビロニアやエジプトでは金より高価で取引され、壁画や護符に使用されました。
ラピス・ラズリの美しい輝き
基本情報
| 英名 | Lapis Lazuli |
|---|---|
| 和名 | 青金石 |
| 化学式 | 4種の鉱物の集合体 |
| 分類 | 等軸晶系 |
| 硬度 | 5~5.5 |
| 比重 | 2.38~2.95 |
特徴・バリエーション
- ラピス・マトリックス: グレーや白色の斑紋や縞目が多くなったもの
- バンデット・ラピスラズリ: 白色の母岩上にラピス・ラズリがバンド状に分布しているもの
産地・別名・処理・類似石
処理: 着色処理、含浸処理、コーティング処理などが行われることがある
類似石: 方曹達石霞石閃長岩:カナダや北朝鮮のものが知られ、北朝鮮産はチリ産のラピスにもっとも似る