スポジュミン(リチア輝石 / Spodumene)

スポジュミン(リチア輝石 / Spodumene)

スポジュミン(リチア輝石)は、リチウムを含むケイ酸塩鉱物で、 ピンク〜薄ピンクの「クンツァイト」、緑色の「ヒデナイト」、黄色の「トリフェーン」など、 カラーバリエーションごとに違った名前で呼ばれます。 名前は「燃えて灰と化す」という意味のギリシャ語 spodumenos に由来し、 加熱すると灰色に変色する性質を反映しています。

スポジュミン

柔らかなピンクカラーが魅力のクンツァイト

基本情報

英名 Spodumene
和名 リチア輝石(黝輝石)
化学組成 LiAl[Si₂O₆]
結晶系 単斜晶系
硬度 6.5〜7
比重 約3.13

色と変種

  • クンツァイト: Mn によりピンク〜淡いピンクに発色した石。アメリカの宝石学者クンツにちなんで名付けられました。 光や熱に敏感で、長時間日光に当てると退色する場合があります。
  • ヒデナイト: 緑色系の石で、ノースカロライナ州の鉱山監督ヒデンに由来する名称。 Cr による発色のものは色が安定しますが、それ以外の原因のものは光で退色しやすいとされています。
  • トリフェーン: Fe により黄色に発色したタイプ。
  • キャッツアイ・タイプ: 管状インクルージョンが発達したものは、スポジュミン・キャッツアイや、 2色に分かれたバイカラー・スポジュミン・キャッツアイとして流通します。
  • パーティーカラー: ピンクと黄緑など、複数色が一つの結晶内で分かれている石もあります。

商業名・処理・類似石

クンツァイトは「リチア・アメジスト」、ヒデナイトは「リチア・エメラルド」という商品名で呼ばれることがあります。 紫がかったピンクはアメジスト、 グリーンはエメラルドをイメージさせる色合いからの名前です。

淡い石では、劈開面に染料を入れる着色処理や、照射処理が行われることがあります。 照射によって高品質のヒデナイトに似た色を出したものは、不安定で通常の光の下でも元の色に戻る場合がありますが、 照射後に加熱処理された濃い黄味のクンツァイトは比較的色が安定します。

外観としては、ピンクのクンツァイトはモルガナイト、 トリフェーンはイエローベリル、 ヒデナイトはグリーンベリルによく似ています。

取り扱いのポイント: スポジュミンは強い多色性を持ち、見る方向によって色が変わる魅力的な石ですが、 非常に劈開が強く割れやす

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