サファイア(青玉 / Sapphire)

サファイア(青玉 / Sapphire)

旧約時代にはラピスを指す名でしたが、中世以降はコランダム(Al2O3)のうち赤以外を指す名称に。1783年にルビーと同質であることが判明。 不純物のFe・Ti・Crなどで幅広い色を呈し、独特のテリが識別の手掛かりです。

サファイア

コーンフラワー〜ロイヤルブルーの深み

基本情報

英名 Sapphire
和名 青玉(広義では鋼玉)
化学組成 Al2O3
結晶系 六方晶系(三方晶系)
硬度 9
比重 約4.02

色・変種・処理

  • 有名色: コーンフラワー(カシミール)、ロイヤル(ミャンマー)、パパラチャ(橙ピンク)。
  • 変種: スター・サファイア(ルチル内包で6条星〜12条)、パーティーカラー、トラピッチェ構造タイプ。
  • 処理: 加熱(色改善〜無色をブルー化)、Be拡散。商業上の「ピンク/パープル・ルビー」表示は不適切でこれらはサファイア分類。

類似石: スピネル、有色カイヤナイトゾイサイト、茶色系のスペサルティンなど。

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