サードオニクス(紅縞瑪瑙 / Sardonyx)
名は古代の産地サルディスにちなみ、白縞をもつサード(本来は褐色系)由来の アゲート。古代ローマでは縞を活かしたカメオやインタリオに多用されました。
白帯と赤褐〜橙のコントラスト
基本情報
| 英名 | Sardonyx |
|---|---|
| 和名 | 紅縞瑪瑙 |
| 化学組成 | SiO2(潜晶質) |
| 結晶系 | 六方晶系(潜晶質) |
| 硬度 | 7 |
| 比重 | 約2.60 |
分類・処理・関連
- 暗赤線をもつサードイン/橙赤のカーネリアン帯をもつカーネリアン・サードニクス。
- 処理: 鉄塩溶液へ長期浸漬&加熱で発色させる染色が一般的。
- 関連技法: エッチング・アゲート(古代メソポタミア起源)。苛性ソーダで鉄分を部分脱色し白模様を出す。 現在はドイツや中国でも制作。
- カメオ/インタリオ: 凸彫り/沈み彫りの総称。素材は白縞が純白なほど上質とされる。
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